日本国内のメディア(ウェブメディア)の信憑性

本稿では、サッカーに関する最新の情報やコラムを配信する、日本国内の主要ウェブメディアを紹介していく。その評判や記事の信頼度もあわせて評価している(星で評価。5点満点)ので参考にしていただきたい。

サッカー専門のウェブメディア

フットボールチャンネル

信頼度:★★☆☆☆

『フットボール批評』他、サッカーの書籍を出版する株式会社カンゼンが運営するウェブメディア。AKB48の小嶋真子がMCの動画番組『FChan TV』をYouTubeで展開している。

事実誤認や捏造とも思われる記事が多い。

  • 編集長・植田路生がTwitterで、大宮アルディージャの不正会計を匂わせる。謝罪。
  • フォルランが母国で「日本人は冷たい」と批判してると報じる。本人が否定。
  • 「大宮VS川崎、大荒れの一戦が場外にも飛び火。サポーター同士の乱闘で逮捕者も」。実際は逮捕者はいなかった。
  • 「吉田麻也、取材エリアを無言で通過。敗戦に怒りか」。他記事で取材に答えている。

サッカーキング

信頼度:★★★★☆

『Jリーグサッカーキング』『ワールドサッカーキング』などの出版を手がける株式会社フロムワンが運営するウェブメディア。YouTubeでも毎日動画がアップされているのでチェックしたい。

SOCCER DIGEST Web

信頼度:★★★★☆

『サッカーダイジェスト』『ワールドサッカーダイジェスト』などの出版を手がける日本スポーツ企画出版社が運営するウェブメディア。試合後の「採点&寸評」記事が人気。セルジオ越後の記事などは頻繁に炎上(?)しており、書き手により信頼度はまちまちか。

Football ZONE

信頼度:★★☆☆☆

fangate株式会社が運営するサッカー情報サイト。アンチ本田との評も。

誇張、歪曲記事がしばしば掲載される。

  • 岡崎慎司が「FKキッカー変更を要望した」と誇張。
  • 戸田和幸の試合レビュー記事を「一刀両断」「厳しく指摘」と誇張。

ゲキサカ

信頼度:★★★★☆

講談社が運営するサッカー総合サイト。高校サッカー、大学サッカーの情報も掲載するなどボリュームが大きいのが特徴。良くも悪くも情報を正確かつ丁寧に伝えるメディアという印象で、コラムは少ない。

GOAL

信頼度:★★★★☆

『DAZN』でもお馴染みのイギリスを拠点とする国際的スポーツメディア企業パフォーム・グループが運営するサッカーサイト。かつてはコメント欄が活況で人気だったが、数年前のアップデート以降はコメント数が激減し落ち着いた。サイトのユーザビリティは不評だが、海外ライターの翻訳コラムなど個性ある記事も多数ある。

footballista(フットボリスタ)

信頼度:★★★★★

欧州サッカーを主軸に現代サッカーの最新トレンドを追い、濃密な記事で解説してくれる月刊サッカー誌(出版社:ソル・メディア)。2016年から開設されたウェブメディアも好評で、雑誌内の記事が転載されるかたちで定期的にアップされている。読み応えある素晴らしい記事ばかりなのでフォローしたい。最近はTwitterの戦術クラスタを積極起用し賛否両論。

VICTORY

信頼度:★★★★★

株式会社VICTORYが運営する、様々なスポーツを扱う新鋭メディア。「新たな視点を提供するスポーツメディア」の名に恥じぬユニークな記事が多数ある。フォローしたいウェブメディアのひとつだ。

Number Web

信頼度:★★★★★

人気の隔週誌『Number』の発行元である株式会社文藝春秋が運営するスポーツ総合情報サイト。速報ニュースは掲載しない反面、読み手を惹きつける良質なコラム記事が多く掲載される。

webスポルティーバ

信頼度:★☆☆☆☆

集英社のスポーツ総合雑誌で、様々なスポーツを扱う。飯尾篤史が寄稿した「北朝鮮を粉砕した森保ジャパン。 ハリルJより、おもしろいじゃないか」という記事にて、タイトルはwebスポルティーバ側で勝手につけられたことが明らかになった(川端暁彦 談)(本文ではハリルJに一切触れていなかった)。記事タイトルは信用に値しないので注意が必要。悪名高き杉山茂樹も寄稿するなど、サッカーファンの評価は低め。

スポナビコラム

信頼度:★★★★☆

『スポーツナビ』といえば、様々な競技のニュースを他媒体のものも含めて網羅する、Yahoo! JAPANが運営するスポーツ総合ポータルサイト。そのスポーツナビがオリジナルコンテンツとして配信するスポナビコラムも読み応えがあるので押さえておきたい(インタビュー記事が多い)。

theWORLD

信頼度:★★★☆☆

緑のブランドカラーがオシャレな、広告代理店の株式会社FACTORIESが運営するサッカー情報サイト。

LEGENDS STADIUM

信頼度:★★★★☆

株式会社プレゼントキャストが運営するサッカー情報サイト。河治良幸、清水英斗、川端暁彦のコラムが好評で、ハリルホジッチ解任直後の清水英斗のコラムがバズった。

現代ビジネス

信頼度:★★★☆☆

講談社の新創刊メディア。小宮良之のハリルホジッチ解任記事が炎上した反面、五百蔵容は解任を「愚の骨頂」と書いており、信頼度は書き手次第としかいえない。

AERA dot. (アエラドット)

信頼度:★★★★☆

ビジネスからエンタメまで幅広いジャンルを扱う、朝日新聞出版の総合情報サイト。ビジネス的観点からサッカーを捉えた記事などが好評で、他媒体の記事とは一線を画す。

NewsPicks

信頼度:★★★☆☆

株式会社ニューズピックスが運営する経済情報に特化した情報サイト。ビジネスマン向けのサイトで、コメント欄も活況だが品がある。木崎伸也の「ハリルホジッチは戦術がない」と主張する記事が炎上した(内部崩壊の可能性については先見していたとも取れるが…)。永里優季や鈴木大輔は必読。読むにはアカウント登録が必要。

新聞、スポーツ新聞

一般紙(読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、他)

信頼度:★★★★★

ここではまとめて「一般紙」と紹介する。一般紙だけに信憑性の高い情報が伝えられるとみていい。大きなニュース(最近で言えばハリルホジッチ監督の解任など)の信憑性が気になる場合は、一般紙が報じているかどうかがひとつのバロメーターになるだろう。

日刊スポーツ

信頼度:★★☆☆☆

日刊スポーツ新聞社が運営。ハリルホジッチ解任の報が入ってから、はじめて当人に取材した。

ロシアワールドカップの予備登録メンバー35名(非公表)のうち、海外組のリストをスクープした(ただし精度は不明)。

海外組は19人で以下の通り。GK川島、DFが長友、吉田、酒井宏、酒井高。MFは長谷部、香川、柴崎、井手口。FWは本田、岡崎、大迫、原口、宇佐美、乾、武藤、久保、浅野、そして新鋭・中島だった。堂安、伊藤達哉は漏れた。

スポニチアネックス(スポーツニッポン)

信頼度:★☆☆☆☆

スポーツニッポン新聞社が運営。本田圭佑のラツィオ移籍報道を大々的に報じるも、未遂に終わり信用を落とした。

SANSPO.COM(サンケイスポーツ)

信頼度:★☆☆☆☆

産経新聞社発行のスポーツ紙。

デイリースポーツ online

信頼度:★★★☆☆

株式会社デイリースポーツ編集、神戸新聞社が発行するスポーツ新聞『デイリースポーツ』のウェブ版。キャッチコピーは「ブレないスポーツ紙」で阪神タイガースを追いまくる。他紙との差別化のためか、サッカーに関してはむやみな飛ばし記事は少なくある程度の精度はある。

スポーツ報知

信頼度:★☆☆☆☆

報知新聞社が運営。

東スポWeb

信頼度:☆☆☆☆☆

東京スポーツ新聞社が発行する夕刊スポーツ新聞『東スポ』のウェブ版。「飛ばしの東スポ」の異名を取る。「武田修宏の直言」シリーズも炎上狙いと不評。

日刊ゲンダイDIGITAL

信頼度:☆☆☆☆☆

講談社系の株式会社日刊現代が発行するタブロイド判夕刊紙『日刊ゲンダイ』のウェブ版。

zakzak(夕刊フジ)

信頼度:☆☆☆☆☆

産経新聞社が発行する『夕刊フジ』の公式サイト。

おまけ:ポーランド戦スタメン漏洩問題

2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の日本対ポーランド戦の直前、西野監督は6人ものスタメン変更を決断した。が、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知の3紙は、スタメン11人および布陣まで報じ、実際にピタリと当たっていたことで大問題となった。

西野ジャパンの極秘情報(非公開練習の情報)をリークしたとして、長友佑都と本田圭佑からも苦言を呈されている。

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