スペース掌握の達人!カリム・ベンゼマの特徴や能力

レアル・マドリードの前線で卓抜とした存在感を放つカリム・ベンゼマ。多くのシーズンで得点力の低さから批判を浴びているが、チームの攻撃に幅を与える生来的なセンスは出色で、名手が揃うレアル・マドリードのアタッカー陣の中でもその存在価値は高い。本稿ではベンゼマのプロフィールや略歴、プレースタイルをチェックしていく。

プロフィール

本名 カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)
国籍 フランス、アルジェリア
生年月日 1987年12月19日
身長 187cm
体重 79kg
ポジション フォワード
利き足 右(両足)
プロデビュー 17歳

略歴

クラブでの活躍

2005年1月メス戦で途中出場。リヨンのトップチームデビューを果たした。2006-07シーズンからチームの主力となり、リヨンのリーグ7連覇に貢献した。

2009年の夏の移籍市場で、メガクラブが争奪戦を繰り広げる。結局レアル・マドリードへと移籍。以降数シーズンに渡り、イグアインとの熾烈なポジション争いに挑む。2012-13シーズン終了後にイグアインがナポリに移籍してからは、センターフォワードとして確固たる地位を築く。得点力の低さから度々批判の対象となるが、味方を活かす利他的なプレースタイルは評価が高い。

代表での活躍

2007年3月にフランス代表デビュー。2008年UEFA欧州選手権(EURO)の代表メンバーに選ばれるが、目立った活躍はできずフランス代表もグループリーグで敗退した。2010年南アフリカワールドカップの代表メンバーからは、買春問題の煽りも受けてか落選した。2012年EUROでは全試合に先発出場するもベスト8で敗退。

2015年11月に、性行為を映した映像を利用し、同じフランス代表のヴァルブエナを恐喝した容疑でフランス警察当局に逮捕される。その後、フランスサッカー連盟からは無期限代表活動停止処分が科された。いまなおベンゼマはフランス代表に復帰できていない。

プレースタイル、特徴、強み

スペース職人

スムーズな身のこなしでスペースに侵入し、相手陣内でチームに優位性をもたらす「スペース職人」。サイドに流れたり、2ライン間に引いてボールを受けるのを好み、チームに幅を与える。特に左サイドに流れるプレーを好む傾向にあり、マルセロ・クロース・イスコらとの良質なコンビネーションでスペースを掌握する。

動きをつけてボールと絡みながら崩しとフィニッシュに関わりたいタイプで、どっしり構えるセンターフォワードタイプではない。

卓越したテクニックとスピード

卓越したテクニックとスピードを誇り、スモールスペースでの打開力がある。早くて細かく、柔らかいドリブルが得意。近くの味方とのワンツーのコンビネーションプレーでの打開もプレーパターンのひとつ。

利他的なメンタリティ

犠牲心があり、良くも悪くもゴールに固執しない。クリスティアーノ・ロナウドやベイルのようなゴールを渇望するフォワードと共存させやすいタイプで、とりわけクリスティアーノ・ロナウドとの相性は抜群だ。

弱点(課題)

得点力

得点力に陰りが見られ、批判の対象になりがち。ゴラッソは多いタイプだが、チャンスを確実に仕留める確実性に欠ける。とりわけ2017-18シーズンは、リーグ戦32試合出場で5ゴールに終わった。これでは擁護のしようがない。

問題行動がしばしば

2010年の買春疑惑や、2015年のヴァルブエナ恐喝事件など、問題行動がしばしば見受けられる。練習態度や体重オーバーを批判されたこともあり、プロフェッショナリズムにはやや欠けるか。

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