成長著しい守備的MF カゼミーロの特徴や能力

“マケレレ2世”の異名も授かる、レアル・マドリード所属のブラジル産純正守備的ミッドフィルダー・カゼミーロ。ハードな潰しと絶妙なバランス感覚が特徴の、エル・ブランコの戦術的キーマンだ。そんなカゼミーロのプロフィールや略歴、プレースタイルをチェックする。

プロフィール

本名 カゼミーロ(Casemiro)
国籍 ブラジル
生年月日 1992年2月23日
身長 184cm
体重 80kg
ポジション MF
利き足
プロデビュー 18歳

略歴

クラブでの活躍

ブラジルのサンパウロFCのユース出身で、2010年にトップチームに昇格。2013年にレアル・マドリードの下部組織にレンタル移籍し、4月にトップチームデビューした。その後レアル・マドリード側の買取が決定し、ポルトへ1年レンタル移籍。2014-15シーズンに活躍したことでレンタルバックされる。

レアル・マドリードでのキャリアは、2015-16シーズンにバランス重視のベニテスが監督に就任したことで花開く。ジダン政権になっても引き続き重用され、攻撃的選手ばかりをスカッドに揃えるレアル・マドリードの戦力不均衡を正すバランサーとして、アンカーのポジションを守り続けた。その後は得点力増加など攻撃面での成長も見せている。

代表での活躍

2015コパ・アメリカのブラジル代表メンバーに選出。ベスト8の成績で終えた。2016年コパ・アメリカ・センテナリオでも代表招集され、グループリーグ敗退で終えた。それ以降も、代表の常連として一定の出場機会を確保している。

プレースタイル、特徴、強み

対人守備能力

恵まれた強靭なフィジカル、高い危機察知能力とボール奪取能力を兼ね備える、世界的な守備的ミッドフィルダー。球際に強く、相手選手との距離を鋭く詰めるタイミング、タックルの仕掛けの精度は抜群。ボールを奪える守備職人だ。

バランス感覚にも優れる

対人守備だけでなく、パスコース封鎖能力、カバーリング能力にも優れている。危険なスペースを迅速に埋め、最終ライン前方で頑丈な防波堤となる。まさしくアンカーとして適役だ。レアル・マドリードの中盤構成のバランスを支える戦術的重要人物で、地味な仕事でチームを下支えする縁の下の力持ち的存在といえる。

ファウルのうまさ

ダーティなファウルも厭わないが、ファウルしてもそれが悪質に見えないように瞬間瞬間で身体の当て方を調整する技術がうまい(イエローをもらわない技術)。ファウル後も涼しい顔して平然とその場を去るふてぶてしさも備える。

正確なキック

キック技術は高い。強烈なミドルシュートやロングパスも武器のひとつ。

弱点(課題)

世界最高レベルのクラブの中盤にしては…

一定水準のキック技術を持つ反面、インテンシティの高いゲームではパスミスやトラップミスも目立つ。モドリッチ・クロースという世界最高水準のうまさを備えるミッドフィルダーと並んでいるため、プレーの不安定さが目立ってしまう。ボールの取りどころとされる危うさも残す。

また、シンプルにパスを散らすに留まる展開力の乏しさも改善点。

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