日本サッカーと関わりを持ち、提言をくれる貴重な外国人一覧

歴代の日本代表監督 関連

フィリップ・トルシエ(Philippe Troussier)

“提言”の頻度:★☆☆
フランス人監督で、愛称は『白い呪術師』。1998〜2002年まで日本代表監督を務め、ワールドカップ(W杯)初の決勝トーナメント進出に導いた(母国開催)。W杯の毎大会直前に、メディア露出が増える。ロシアW杯での日本代表のGS突破は「ノーチャンス」と断じた。

フローラン・ダバディ(Florent Dabadie)

“提言”の頻度:★★★
トルシエジャパンでトルシエの通訳(アシスタント)を務めたパリ出身のジャーナリスト。生粋のパリっ子だが、日本在住歴は20年近いという。日本サッカー界とのつながりは深く、様々な記事を寄稿する。ハリルホジッチ監督とも親交があった。

ジーコ(Zico)

“提言”の頻度:★☆☆
ブラジルサッカー界でも指折りの偉人で、通称『サッカーの神様』。現役時代は鹿島アントラーズでプレーし、2002〜2006年まで日本代表監督を務めた。しばしばメディア露出がある。「12〜16歳のカテゴリーの強化が必要」と日本サッカーに熱い視線を送る。

イビチャ・オシム(Ivica Osim)

“提言”の頻度:★★★
ユーゴスラビア(現・ボスニア・ヘルツェゴビナ)出身。ジェフ千葉での好成績が評価され、2006年から日本代表を指揮するも病に倒れた。その後は、日本サッカーを見守る立場に。ウィットに富んだ『オシム語録』はいまだ健在で、マスコミに手厳しい面も相変わらず。

アルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)

“提言”の頻度:★★☆
カルチョの国イタリアで様々なクラブの監督を歴任した知将。2010〜2014年にかけて日本代表を指揮した。日本代表を「監督キャリアで最も良いチーム」と語り、ロシアW杯ベルギー戦後のロッカールーム清掃も「驚きではなかった」。日本サッカーは「マリーシアのDNAがない」と苦言。

ハビエル・アギーレ(Javier Aguirre)

“提言”の頻度:★☆☆
母国メキシコとスペインで指導者としての地位を確立した。2014年から日本代表を指揮するも、八百長疑惑で2015年に契約解除となった。その後も日本サッカーへのコメントはしばしばあり、本田圭佑不調時も「必要」と擁護。日本サッカーには「狡猾さの欠如」を指摘している。

歴代のJリーグ監督・プレーヤー

アーセン・ベンゲル(Arsène Wenger)

“提言”の頻度:☆☆☆
アーセナルで一時代を築いたフランス人の名将。その前の指揮クラブは名古屋グランパスエイトだった。日本代表のテクニカルディレクター候補との報道があったが、実現しなかった。ハリルホジッチとの対談では、「日本人の正直さは好きだが、サッカーにおいてはずる賢さが足りない」「FWはペナルティエリア内では王様だが、日本人はそれを忘れている」と提言。

ピエール・リトバルスキー(Pierre Littbarski)

“提言”の頻度:★☆☆
ドイツ人。愛称は「リティ」。元世界的なプレーヤーで、Jリーグ初年度にジェフユナイテッド市原に移籍し、日本を盛り上げた。Jでの監督歴もある。日本語が流暢で、ロシアW杯時にはサッカー番組にも出演した。Jリーグについて「非常によく組織されたリーグ。競技レベルはブンデスリーガ2部の上位クラスに相当する」とコメント。

ミハエル・ミキッチ(Mihael Mikić)

“提言”の頻度:★☆☆
クロアチア人の現役選手。愛称は「ミカ」。クロアチア・ザグレブ出身の生粋のウインガーで、サンフレッチェ広島・湘南ベルマーレで活躍した。「欧州で12年間プレーした自分の感覚からしたら、アウクスブルクやベルギーリーグのクオリティーはJリーグより下。欧州ならどこでもいいという感覚が理解できない」と苦言を呈した。また「日本人選手は環境が良すぎる。ディナモ・ザグレブの選手が、欧州のビッグでないクラブに移籍し失敗したら、地元のクラブに帰ってお金を貰うことはまずできない。日本人選手の場合、欧州で失敗しても、戻ってこれるという逃げ道がある。メンタル・ハングリー精神という点で良くない」とも。

マッシモ・フィッカデンティ(Massimo Ficcadenti)

“提言”の頻度:★☆☆
親日家のイタリア人監督。チェゼーナ監督時代に、自らJリーグを観戦し長友佑都の獲得を決め、成長させた。西野ジャパンのポーランド戦の『球回し』は「正しい」と擁護。Jリーグの審判への批判もしばしば。

ミゲル・アンヘル・ロティーナ(Miguel Ángel Lotina)

“提言”の頻度:★★☆
スペイン人監督。同郷のリカルド・ロドリゲス、フアン・エスナイデル(アルゼンチン人)と比較しても、実績は圧倒的。日本らしいサッカーを「ショートパスを多用したサッカー」と即答するも「個人の守備戦術の向上」をカギとした。

ルーカス・ポドルスキ(Lukas Podolski)

“提言”の頻度:★★☆
ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表戦士。愛称は「ポルディ」。日本代表の試合を観戦したり、サムライブルーのユニフォームを着て応援するなど、関わりは強い。日本を「素晴らしい国」としつつも、「大半の人が僕を気にしていない。野球や相撲ほど、サッカーに焦点を当てていない。僕の読んだ新聞じゃ、浦和レッズがACLを優勝した時も4面だった。1面は競馬で、2・3面は野球だった」「Jリーグがどこに行きたいのかが分からない」と辛辣提言。

その他

セルジオ越後(Sérgio Echigo)

“提言”の頻度:★★★
もはや説明不要の『日本サッカー界のご意見番』。「やった~、勝った勝った」「ホラリラロ」が免罪符となり厳しい批判も「愛情の裏返し」とみられることが多いが、近年は「ただの難癖」とも。乾貴士には「めっちゃ嫌い」と言われてしまった。

ミケル・エチャリ(Mikel Etxarri)

“提言”の頻度:★★★
レアル・ソシエダで20年様々な役職を歴任した。『webスポルティーバ』で長く不定期連載を続けており、鋭いプレー分析が好評(訳:小宮良之)。南アフリカW杯前は「阿部勇樹のアンカー起用」を推薦、ブラジルW杯前は「日本は攻撃偏重」と警鐘を鳴らし、ロシアW杯前は「サプライズになる」と大胆に予想した『千里眼』。

ヘスス・スアレス(Jesús Súarez)

“提言”の頻度:★☆☆
エチャリ同様、小宮良之の翻訳。辛口のスペイン人ジャーナリストで、愛称は『ジーザス』。シニカルで鋭い視点が好評。スペクタクルなサッカーを好む。日本人選手を「俊敏で躍動感はあるが、プレーを急ぎすぎる」と語る。ロシアW杯での日本代表戦は、サムライブルーのユニフォームを着て応援した。

レミー・ラコンブ(Rémy Lacombe)

“提言”の頻度:★☆☆
フランスの老舗専門誌『フランス・フットボール』誌の編集長。日本のサッカー週刊誌『サッカーダイジェスト』でも連載を持っていた。ハリルホジッチ解任を「重大な過ち」と断じた。GS突破とベルギー戦は称賛するも「(後任には)外国人監督を招聘した方がいい」と日本人監督には懐疑的。

ロベルト・ドナドーニ(Roberto Donadoni)

“提言”の頻度:☆☆☆
セリエAで様々なクラブの監督を歴任したイタリア人指揮官。日本代表監督就任に意欲をみせ「快く受ける準備ある」と語っていた。ロシアW杯の日本代表については「非常にオーガナイズされていて、タレントがたくさんいた。特にテクニックのクオリティが高い選手が揃っていた。」と称賛。ベルギー戦最後のCKは「フィジカルや持久力の観点から見れば、日本が優位に立てた。間違いなく延長に持ち込んだほうが良かった。」と指摘。

ショーン・キャロル(Sean Carroll)

“提言”の頻度:★★★
『フットボールチャンネル』の『英国人の視点』でお馴染み。

チェーザレ・ポレンギ(Cesare Polenghi)

“提言”の頻度:★★★
『フットボールチャンネル』の『イタリア人の視点』でお馴染み。愛称は『チェポ』。

ベン・メイブリー(Ben Mabley)

“提言”の頻度:★★☆
イギリス出身。オックスフォード大学卒。プレミアリーグ中継解説を担当する機会が多く、英国サッカーの知識は幅広く押さえる。Twitterでは日本語/英語での投稿を両立。ガンバ大阪のサポーター。

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