移籍の噂のある選手が干される可能性について

近日中に移籍することが決定的な場合

干される可能性:★★★★☆

もう間もなく移籍が完了すると両クラブ間で合意していれば、現所属クラブはその選手を干す(練習にも参加させない)ケースが多い。故障してしまうとせっかくの移籍話が破断になるかもしれないからだ。

もうすぐ移籍する選手が怪我をしてしまったら…?

現所属クラブは、移籍金が獲得できなくなるリスクがある。移籍先クラブは、せっかく建てた補強の目処がオジャンになるし、代わりに獲得する選手を探すにしても遅れをとる。

故障は両クラブおよび選手本人にとっても避けたいことなので、双方合意のうえでベンチ外としオペレーションを無事完結させたほうが合理的だ。

移籍を画策し失敗した場合

干される可能性:★★★☆☆

移籍を画策し他クラブとの交渉に動き、結果実現しなかった選手は、その後干される場合がある。日本人選手でいえば、ヴォルフスブルク時代の長谷部誠、ヘルタ時代の原口元気などが例だ。

特に干されやすいケースはいくつかある。

ひとつは金満クラブに所属している場合。移籍はクラブ間交渉を経て実現するケースがほとんどだが、現所属クラブが金満クラブであれば、設定した移籍金に届かなければ破談とする強気姿勢も取れるので移籍は実現しにくい。選手を干せば年俸は無駄払いになるが、金満クラブであれば痛くない。

また、選手起用を決める”監督”とクラブ編成に携わる”GM”を同一人物が兼ねている場合は特に危ない。フロントが「干せ」と言っても決めるのは監督だが、それが同じ人間なら間違いなく干される。

契約満了日が近く、クラブ側からの契約延長の打診を拒否した場合

干される可能性:★☆☆☆☆

優秀な選手の契約満了日が近づくと、移籍の噂が流れ始める。クラブは(今後も重要な戦力とみなしているのであれば)契約延長の申し入れをするのだが、選手がそれを拒否した場合は干されるかもしれない。今後の戦力として計算できないのであれば、なるべく他の選手を起用したいと考えるのが当然だ。

だが必ずしも干されるとは限らない。

残りの契約期間が長ければ長いほど、干される可能性は低い。契約満了日まで一年以上あれば、選手がどれほど移籍を希望しているかは不明だしどちらに転ぶかわからない。干すことで完全に移籍に心が傾くかもしれない。ここはクラブと選手(代理人)との駆け引きだ。

逆に、契約満了日が半年後くらいまで迫っていて契約延長の打診を拒否しているのであれば、その選手は干される可能性は高くなる。0円移籍で出たがっていると判断できるし、そうであれば将来に何も残さない選手とみなされるからだ。ただし優勝争いや、CL圏、EL圏争いをしているのであれば、単純に戦力として起用される可能性もある。

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